ちねちね

そこん家の言葉がある。

その家で使われている、
その家族しか知らない言い方、言い回しが。

「 ちねちね 」

5歳になる娘。
いまだ腕枕をしないと寝れないらしい。
眠りにつくまで、母の肘のたるみをつまむのだ。

それを、その家族は「 ちねちね 」しよっか。と言うらしい。

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秒殺 出逢いと別れ

骨董市の鉄則を忘れる事がある。

「 迷ったら買う事 」

さんざん迷ったあげく後で来ます。ちょっと、考えます。と、
店主に挨拶し、別ブースへ。

歩きながら、やっぱり買おう!と
はやる気持ちを抑えつつ
早足で戻るのだが

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酔った女性。

べらぼうに酔っぱらった彼。
千鳥足で深夜の商店街を歩いていると
薬屋の前でうずくまる影が。

顔色の優れない女性…

目は見開かれ、
こちらのしどろモドロの質問にも
うん、うんと首を振るだけ…

青白い顔色が、緑に見える。

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自転車カップ麺午後5時

放課後、夕飯前。おやつを食べて叱られたことがある。

近所の駄菓子屋でこっそりカップ麺を食べた時の話。
お菓子ならまだしも、ラーメン。家に帰れば夕食。
小学生当時、外で大きな(本格的な)食事だった。

母に知られたら、叱られる(きっと)
外を見ながらドキドキ食べた記憶が残っている。

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ニセモノMAREBITO

ついにやったぞ!

ニセモノが出て来たのだ。

MAREBITO の。そう、マレビト。

それも、あの東京ミッドタウンに。

MORABITO モラビト。

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ことくなあ~よるはあ ♪

ことくなあ~よるはあ、きもを~だい~

自転車で帰路につく。
憂鬱な仕事をかたし
カラダもキモチもヘトヘトだ。

笑顔も無い自分。

やりなだそ~ん いまらら~ぁ まに らるううう

なんだ?
俺の幻聴か?
疲れているのか。

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猪木コール

僕はUFOや幽霊を見た事がない。
小人おじさんも見た事がない。

もちろん、ヒマラヤのイエティや
ネス湖のネッシーも見た事がない。

しかし、もっと凄いものに遭遇したぞ!

歩きながらヒゲを剃る男。

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何人もの幸せ、販売。

よっぽどの暴飲暴食をしない限りは変わらない。
前後2つか3つ。人生においてはそんなところだろう。

体型ではない。指のサイズの事。

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